郡上市の補聴器 P : 補聴器は、両耳につける?片耳だけ?正しい補聴器選び
補聴器を購入する際に、ご相談者の方が理解しにくかったり、受け入れにくいことの一つに:
* 両耳に装用するべきなのか
* 片耳だけでもいいのか
* なんで聞こえる耳に装用するの!?
ここで重要になってくるのが、「気導聴力」「骨導聴力」「最高語音明瞭度」などを防音室で測定した聴力データ。その他にも考慮しなくてはいけないことがありますが、特に「どれだけ言葉としてハッキリ聞き取れるのか」ということが分かる「最高語音明瞭度テスト」で補聴器を装用するとどれくらい効果が出るかが分かります。
例えば、このテストの結果が:
①「右耳:90点 / 左耳:80点」と高得点であれば、「言葉を聞き分ける力」が十分あり効果が高いと判断でき、両耳に装用することに多くの利点があります。(100点満点)
両耳装用にすると:
*片耳装用より言葉が聞き取りやすい
*人数が増えた時も言葉を聞き取りやすい
*騒音下・周囲の音が多い場合でも言葉を聞き取りやすい
*疲れない・・・両耳で聞くことで、より自然に無理なく聞くことができる
*車内での会話もしやすくなる
*音の方向が分かる・・・自然な聞こえ&危険回避にもつながる
②「右耳:90点 / 左耳:30点」とかなりの差がある場合、残念ながら左耳は補聴器による聞き取りの改善は難しいため、右耳のみの装用となることがほとんどです。(他の方法で聞こえをサポートすることも可能です。)
その他、別の理由で片耳のみの装用となる場合もあります。
そして「聞こえの悪い耳につけないと意味がないだろう」、「なんで聞こえる耳に装用するの!?」という方もいらっしゃいますが、基本は補聴器を装用することで、「言葉の聞き取りの改善」ができる耳につける必要があります。(一部の状態では、聞こえの悪い耳に装用することもあります)
またご自身では、よく聞こえていると思っている耳も聴力が低下していてまともに聞こえてないことも少なくありません。「言葉の聞き取りの改善」ができるようであれば、両耳装用も視野に入れていきましょう。
今回のお話の内容も含めて《 認定補聴器技能者 》が、ご購入前の一人ひとりに合わせた「補聴器選び」から、ご購入後の技術面・サポート・アフターケアなど、あなたの補聴器ライフを長期サポートいたします。
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